« 散歩 | トップページ | ツイテナイ »

2009年6月 2日 (火)

湯治冒険記

D090602
その温泉。
雰囲気よいっしょ?!
6月2日(火) ■ 湯治冒険記 ■
先日休日に雨が降って、家でうつうつと過ごしていたのだが、
夕方急に思いついて温泉にでも行ってみることにした。
どうも白峰温泉とかいう、かなりオススメの温泉があるらしいことを思い出しちゃったのだ。
温泉なら雨とか関係ないし、
うつうつとしている気分を晴らすのにもちょうどよい。
しかも、今、肩がナゾの鈍痛に襲われている。
医学的には何の問題もないそうなのだが、
これをぜひ何とかしたいと思っていたとこ。
昔から湯治という言葉があり、
痛みやら傷やらにはよく効くという。
もう行かない手はない。
思い立ったらスグな男。
ネットで情報を仕入れ、どうやらぎりぎり営業時間内に間に合いそうなのを確かめ、早速出発。
出発時間はPM7時。

ほぼ全区間国道だったので安心していたのだが、
これが甘かった。
まず道が狭くなる。
こりゃスピード出せないな、と思っていたら、
そのうち街灯も少なくなり。
さらに奥の国道に乗り換えたらもう街灯は皆無。
この道、どう見ても国道というよりはちょっと強めの林道。
しかもgoogle地図では全然気づかなかったが、坂道になっている。
てか、山道だ。
しかも両脇は谷っぽい。
さらにね、国道とは思えないほど人通り&車通りがない。

しかし、これもステキな温泉・健康ライフのため。
自分を励ましずんずんゆくと、、。
ん?!なんか外が曇ってきた???
そう。
キリです。
しかも行けば行くほど濃くなり、
ついには3m先も見えないほどに。
大げさだなぁ、と思うかもしれないが、
本当にそうなんよ。
オレを導くものはうっすらと見える間近の車線のみ。
しかも時々、明らかに入ってはいけない怪しい脇道が。
ちょうどその日ゲゲゲの鬼太郎でみた妖怪が出てくる雰囲気とそっくり。
もういろいろな意味でコワくてコワくて(>_<)
速度30km以下でそろそろ運転でありました。

オカゲで温泉についた時、
オレの心は折れかけていましたとさ。
今度来るときは天気のよい日に、
計画的に、陽のあるうちに来よう。
しかし温泉はなかなかステキだったよー。
うつうつとした気持ちは大いに晴れた。
ただ肩は治らない。

-----
2009/05/30 22:40
ハラヘッタ。
in New York Cafe @ 福井

→掲示板でコメントする   

|

« 散歩 | トップページ | ツイテナイ »

エッセイ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 湯治冒険記:

« 散歩 | トップページ | ツイテナイ »