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2009年12月 6日 (日)

再び借金のハナシ

12月6日(日) ■ 再び借金のハナシ ■
オレはここで度々国債のことを書いているが、
きょうもまたそのハナシ。
最近民主党が政権をとり、
仕分けやら何やらでムダカットをがんばっている。
これ自体は大変結構なことで大いにやってほしいと思っているのだが、
来年度予算に目を向けてみるとこれがかなりの大赤字でかなりの借金をするらしい。
オレはもともと赤字国債反対論者で、
確実な返済計画が立たない借金はすべきでないという立場。
基本的には収入内で支出を考えるのがあるべき姿だと思っている。

ところがここ十数年は不景気を言い訳に赤字国債を発行しまくってその総額が大変なことになっている。
10年前400兆円(これだってすごい数字なのだが)くらいだった借入金残高は、
たった10年で800兆円強、もうすぐ900兆円に迫る勢い。
オレはこれを異常な事態と見る。
早晩日本は大変なことになるんじゃなかろか。

だいたい、国債は買い手がいるから発行できるわけで、
買う人のお金がなくなれば資金調達ができなくなる。
買い手がつかなくなったその時が怖い。
売るためには金利を上げなければならないだろうし、
そもそも供給が多すぎれば価格が下がるのは国債も同じ。
債権の価格が下がることは金利が上昇することを意味するため、
インフレモードになるかもしれない。
ただインフレならまだよいが、
不景気なままなので最悪スタグフレーション(給料は上がらないのにインフレが起こる状態)になってしまう。
中学校で「スタグフレーション」という言葉を知ったとき、
そんなこと本当に起こりえるのかいまいちイメージがわかなかったが、
今の状態を見るに近い将来のそんな状況が簡単に想像できる。

そんなことを考えてか、赤字国債の発行は財政法(かな??)で禁止されている。
それを「今年だけ特別」法案を作って発行すること数十年。
今年だけを毎年繰り返しているわけだ。
誰が悪いのか。
初めて赤字国債の禁じ手を破った昔の政治家。
不景気のたびに発行しまくった自民の面々。
しかし彼らはそうすることで選挙に勝ってきたわけだから、
一番は彼らを勝たせてきた有権者か。
損な世代に生まれてしまったなぁ。

なーんてことを思った今日この頃。
考えすぎだと思う??
でも子ども・孫の世代から恨まれないためにも、
「知ること」と「考えること」は大事だよねー。


関連情報
財務省国債残高
財務省「今後の財政を考える」
無理のない返済計画

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2009/11/20 7:50
まじめモード。
inオレンチ

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D091206
岡崎市内にて。


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