ひさたろ書評:2009年末特集2:お気に入り編
今回はオススメ的な視点を度返しして、 オレがこの1年で気に入った本ベスト3を挙げてみる。 ここでは原則オススメ本を載せることにしているので、 ここにはあまり顔を見せない本が結構ある。 今回はそいつらにも少しスポットライトを当ててみた。 1位:司馬遼太郎が考えたこと 2位:昭和史 1926-1945 3位:山本五十六 「司馬遼太郎が考えたこと」は彼のエッセイ集。 エッセイ集といってもこの本向けにわざわざ書いたものではなく、 小説以外の分を寄せ集めてまとめたもの。 時代順にまとめられており、 彼の考えていたことや考え方に触れることができる。 実はオレの書きモノはいくらかこの本に影響を受けていたりする。 「昭和史 1926-1945」は終戦までの昭和史を講義形式でまとめたもの。 この手の本の中ではかなり分かりやすい。 なぜあんなアホな戦争に進んでいったのか、 そんな問いに少しの示唆と資料をくれた。 「山本五十六」はご存知、太平洋戦争開戦時の連合艦隊司令長官の半生を描いたノンフィクション。 海軍の中にあって異彩を放っていた彼について、 元海軍士官が描く。 山本を中心とした昭和史と、 彼のかっこいい生き様に震えてしまった。 そんなマニアック・ブック・ベスト3でありました。 好きな人は好き。 そんな3冊です。 ----- 2009/12/12 19:13 つかれたの。 inオレンチ →掲示板でコメントする |
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