ひさたろ書評:2009年末特集1:オススメ編
せっかくなので年末特集と題して、 今年のベスト3を挙げてみることにした。 今回はオススメ編。 よい本にもずいぶん巡り会えたので結構悩んだのだが、 独断と偏見で以下のように決定。 1位:アヒルと鴨のコインロッカー 2位:死ぬときに後悔すること25 3位:まほろ駅前多田便利軒 アヒルと鴨のコインロッカー はオレにとって初の伊坂作品だったが、強烈だった。 ミステリー好きじゃなくても楽しめるスゴイ長編小説。 彼のほかの作品も読んだが、オレはコイツが一押し。 2位の死ぬときに後悔すること25は終末医療のスペシャリストが著したテーマエッセイ。 自分や身近な人の生と死について考えるきっかけを与えてくれる好著。 3つ目は三浦しをんの直木賞受賞作で、 少しフシギな心温まるヒューマンストーリの長編小説。 この作品で三浦が好きになり、 今年はずいぶん彼女の作品を読みあさった。 以上3作品。 まだ読んでいない人は冬休みにでも読んでみてはイカガでしょ? 好みはあれど、きっと楽しめると思う。 ----- 2009/12/12 18:40 土曜が終わる。 inオレンチ →掲示板でコメントする |
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