ひさたろ書評No.32
半藤 一利(著) 評価(最高5):☆☆☆☆ 戦前から終戦にいたるまでの昭和史について、 講義形式で書かれた歴史書。 全15章から成り、まるで大学の教養講義のように平易に昭和史を語る。 文体も語り口で、 本当に大学の講義でも聴いているような気分になる。 時代背景や流れが国民の視点、政治家の視点、天皇の視点など、 様々な角度から描かれ、 あの戦争に迫る1つの道しるべになるかもしれない。 初心者もある程度知っている人も楽しめる好著。 ----- 2009/10/27 16:230 夕方だなぁ~。 inしらさぎ12号 →掲示板でコメントする |
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