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2010年1月25日 (月)

ひさたろ書評No.33

1月25日(月) ■ ひさたろ書評No.33 ■
科学者という仕事―独創性はどのように生まれるか
酒井 邦嘉 (著)
評価(最高5):☆☆☆☆

「科学者という仕事」という本を読んだ。
一応この業界人の端くれであるので、
この手の本にはアンテナを張っている。
ずいぶん同じようなテーマの本を読んだが、
この本は他の本とはちょっと毛色が違う。

科学者・研究者について書かれた本というと、
どういう仕事なのか、どうやって戦っていくかについて、
若手研究者や大学院生、将来この職業を志している大学生なんかを対象として、
実際的な面に即して書かれているものが多い。

しかし、この本は科学者の哲学というか、
研究者マインドというか、
そういう哲学的な路線から書かれている。
歴史上の偉大な研究者たちの例を挙げながら、
科学・研究者哲学のようなものを説いていく。

今まで読んだこの種本からは得られなかった面白さを得ることができた。
酒井氏は脳科学の分野ではかなり有名な人だが、
出てくる内容は物理学から医学まで幅広い。
こういう本は科学やっててもそうは書けないと思う。
脳に限らず科学・研究に興味ある人にはぜひ読んでほしい1冊。
とにかくおもしろい。

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2010/01/23 19:54
そろそろ帰るか。
in福井駅前ミスド

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D100125


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