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2010年1月 4日 (月)

日本酒の見分け方No.2

1月4日(月) ■ 日本酒の見分け方No.2 ■
今日はオレの愛する日本酒についてのコラム、第2弾。
吟醸・大吟醸に次いでよく目にするのが、
「純米」の文字。

「純米」と名乗れるのは原料に由来する。
普通、日本酒は米と米こうじから作られるのだが、
その過程で醸造アルコールというのを入れてアルコール分を調整する。
ところがうまく作るとこの醸造アルコールを入れず、
米と米こうじだけで作ることもできる。
この醸造アルコールを入れない酒は、
「純米」を名乗ることができる。
純米吟醸とか純米大吟醸というのはそういうのを意味するわけ。
純米のほうが醸造が難しいのか、
値段はこっちのほうが高い(ことが多い)。

ただ、味は純米がつくほうが必ずしも純米じゃないやつよりうまいわけではなく、
同じ銘柄でも純米じゃないほうがうまいこともしばしば。
この辺は自分の舌で蔵元ごとに試してみるしかない。
本当にうまい蔵元なら純米のほうがうまいのだろうが、
オレの舌がへぼいか、はたまたまだ出会っていないのか、
まだ「純米」による確たる違いは分からない。

というわけで、
日本酒コラムはこれにておしまい。
日本酒、好きになってくれれば、
オレがいくらでも付き合いますぜ。
ただし福井まで飲みに来ることが条件ですが。
うまい酒はずいぶん知っている。

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2009/12/25 23:10
よっぱぁ~。
in九州の別荘。

→掲示板でコメントする
Db100104
これはオレの酒飲みキット。
写真は福井の銘柄、一本義。
オレンチにて。

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