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2010年2月12日 (金)

ひさたろ書評No.34

2月12日(金) ■ ひさたろ書評No.34 ■
竜馬がゆく
司馬遼太郎(著)
評価(最高5):☆☆☆☆☆

オレがいうまでもなく、
司馬遼太郎の大傑作がこの作品。
オレはこの作品が大好きで、
自分の人生で何かにぶち当たったりすると読みたくなる本。
オレとこの本との出会いは中学校のとき。
当時はいわゆる青年文学ってやつばかりを読んでいたが、
ある日古本屋さんで見つけて思わず買ってしまった初めての大人の本。
当時はとても苦労して読んだ記憶がある。

読んだことのない人のために内容を少し。
幕末の風雲児坂本竜馬を主人公とした大長編小説。
竜馬が一介の剣術修行生だった無名時代から、
いかにして幕末・維新の大風雲の中を生きていったのかを描く。
彼がすごいなぁ、と思うのは、
既存の組織の中で活躍の場を見つけていくのではなく、
組織から自分の理想のものを作り上げていったところ。
武力で幕府を倒そうと周りの名士達が走り回る中、
彼だけが無血改革の大政奉還という奇策を考え実行した。
彼の柔軟な思考、独創性、人間をひきつける力、
そして類まれなる実行力。
これらを余すことなく生き生きと描いた傑作中の傑作。

この本がすごいなぁ、と思うのは、
何度読んでも楽しむことができ、
新鮮さを感じ、学ぶことができるところ。
文句なしオレ一押しの、
万人に勧める本です。

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2010/02/11 20:41
カラダガアツイ
in長津田VIE DE FRANCE

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D100212
この本がなければ、
今のオレはないと思う。
写真は竜馬も通った、東海道箱根→三島宿

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