先物取引は役に立つ?!
「先物取引」。 先物取引とは将来(例えば数ヵ月後)この値段で買うよっていう約束の取引のこと。 この取引する人達を日本では投機家って呼んでいて、 どうもギャンブラー的であんまりよくないイメージがある。 ところが。 自分の父親の職業を「プロの投機家」と胸を張っていたという、 アメリカの子どものハナシを読んだ。 その心は。 先物取引とはもともと農家が安定経営を行うという発想からでてきたらしい。 トウモロコシを一生懸命作っても、 売るときは赤字ってんじゃやってられない。 でも種を植える前に売る値段が分かっていたら、 ものすごく安定的に農業ができる。 これが先物取引の原点らしい。 ところが買い手がいなければこれは成り立たない。 これを自らのリスクで買うのが投機家。 農家の生活を安定させるという社会的責任を果たしているわけだ。 先物取引も投機家も、そんな重要な役割があったんだね。 ----- 2010/03/11 23:40 ねよう、か。 inオレンチ →掲示板でコメントする |
|
| 固定リンク
「エッセイ」カテゴリの記事
- おみやげサバイバル No.2 出発前編(2014.12.24)
- おみやげサバイバル No.1(2014.10.29)
- 誕生日のコラム(2014.09.01)
- YouTubeひさたろチャンネル(2014.07.16)
- 数原晋さんとトランペット No.2(2014.06.26)
「政治・経済・投資バナシ」カテゴリの記事
- 戦争を考える(2013.08.15)
- 戦争に心す(2011.08.15)
- 復興と国債と税金(2011.08.01)
- ドッジボールとフットベースの多数決(2011.06.01)
- 国債格下げのハナシ(2011.02.23)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント