国債がまずい一番の理由
今日はちょっと視点を変えて。 どうして国債がまずいのかを考えてみた。 子どもや孫の世代から借金をしているから? それとも税金から利子を払うことになるから? 破綻(デフォルト)の危険があるから? まあどれもこれも問題なんだけど、 オレが一番問題だ思っているのは、 「集まった税金で何ができるのか」ということが、 政治家にも国民にも分からなくなってしまうこと、 に尽きると思う。 そもそもお金の基本は、 収入=支出とすること。 だから会計年度独立の原則(その会計年度の歳出は、当該年度の歳入をもってまかなうという原則)というのがあって、 単年度会計があんなに重視されているわけ。 税金をいくら集めたから、 この限られた税金をどこにどう振り分けようか? 不況だから公共事業をやろうか。 いやいや社会福祉でしょう。 ちょっと我慢して教育に使おうよ。 こう考えるのが本来の姿。 「集めた税金でできることは限られている」ということがみんなに共有されている。 ところが、。 そこに国債が入ってくるとこの原則がくずれることになる。 集めた税金以上のお金が使えてしまう。 すると公共事業も社会福祉も教育もできてしまう。 そりゃ国民はよろこぶ。 そしてそれに慣れきってしまう。 払っている税金以上のことを常に期待するようになる。 ところが実は借金だからいずれこの戦略は使えなくなる。 借金額が大変なことになって、 一部の政治家・官僚・国民がそれに気付くも、 もともと公共事業も社会福祉も教育も大切なもの。 大多数はこれらが充実しているのが当たり前だと思い込んいるもんだから、 身の丈を超えた分が削るに削れなくなる。 で、にっちもさっちもいかなくなっているのが今の状況、 と、オレは見ている。 中国の故事にも「入るを量りて出ずるを為す」というものがある。 日本もこのままの状態が続くと本当に大変なことになると思う。 何とかしたいなぁとは思っているも、 今のオレは非力すぎて考えることと書くことしかできない。 ----- 2010/03/11 23:13 おう、もうこんな時間か。 inオレンチ →掲示板でコメントする |
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