ひさたろ書評No.37 「食堂かたつむり」
小川糸(著) 評価(最高5):☆☆☆☆ 前々から気になっていた食堂かたつむり、 先日よーやく読みきることができた。 オレはなかなか気に入った作品。 主人公は料理が好きな若い女性で、 恋人に振られて声が出なくなってしまう。 お金がなくなったため都会暮らしをあきらめ、 実家の田舎に帰ることに。 そこで始めたのが食堂かたつむり。 のんびりとした心温まるストーリが魅力の、 親子を中心とした長編ヒューマンドラマ。 オレ的にはかなり好みで、 ☆5つか4つかでずいぶん悩んだが、 アマゾンの評価を見ると結構個人差がありそうなので星は4つに。 まあ確かに好き嫌いは分かれそう。 湯本香樹実あたりが好きなら気に入るかも。 ただ湯本よりはも少し恋愛的で大人的でフィクションっぽさが入るか。 なかなかおススメです。 ----- 2010/04/14 22:57 ねようぞ。 inオレンチ →掲示板でコメントする |
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コメント
王様のブランチでも当時評価高かったよね~。読んでみたいけど本1冊読むのに果てしなく時間がかかるからなぁ。
チビがいるとすこしずつしか読めないから。速読を3分で身につけられないものかなぁ。
投稿: meg3 | 2010年5月 9日 (日) 21時06分
へぇ、そうなんだ!
それは知らなかった。
小さい子いるとそうなるよね。
この本は結構読みやすいからサクサク読めるよー。
ただ謎がだんだん明らかになっていくから、途中で切れるのはストレスたまるかも(笑)
投稿: ひ | 2010年5月 9日 (日) 23時35分