プラセボ効果 No.2
題して「加齢臭は臭いか」。 あまりにも昔のことなので内容の詳細に記憶違いがあるかもしれないが、 概略はだいたい以下の通り。 (1)おじさん、(2)おばさん、(3)おにいさん、(4)おねーさん、 の4名に数日間同じシャツを着てもらい、 においを染み付かせる。 それぞれのシャツを箱の中に入れ、 どれが誰のシャツかわからなくした上で、 道行く人に臭さ判定をしてもらい、 臭いシャツランキングをする。 と、まあそういうもの。 で、結果はというと、 圧倒的に臭いと判定されたのは(3)か(4)。 意外にも(1)は一番臭くないという判定だった。 加齢臭というのはそういうにおいそのものは存在するが、 すさまじく「臭い」というタイプのにおいではないという。 が。 番組には続きがある。 この臭い判定について、 どのシャツが誰のシャツかわかるようにして再度テストをしたのだ。 すると、よ?! 圧倒的に(1)が臭いとみんなで判定するわけ。 しかも判定しているときの映像がまたひどくて、 誰のシャツわからないときには、おじさんの箱に顔を入れても、 「これは臭くないわねー」って映像ばっかだったのに、 再テストのほうでは顔を入れるなり、 「うわーっ、これやば!!くさーっ」 みたいな反応になるのだ。 傷つく。 みなさん。 オレは怒っています。 脳というのは「思い込み」に無意識のうちに大きく影響されることがあるのです。 このことをしっかりと頭に入れた上で、 「おじさん」≠「臭い」という正しい知識を刷り込みましょう。 おじさんは臭くない。 ----- 2010/09/21 15:13 今日は少しホットな気候。 inオレンチ →掲示板でコメントする |
|
| 固定リンク
「エッセイ」カテゴリの記事
- おみやげサバイバル No.2 出発前編(2014.12.24)
- おみやげサバイバル No.1(2014.10.29)
- 誕生日のコラム(2014.09.01)
- YouTubeひさたろチャンネル(2014.07.16)
- 数原晋さんとトランペット No.2(2014.06.26)
「心理学・脳科学小話」カテゴリの記事
- 難破船と若い女性の心理テスト No.2(2012.01.28)
- 難破船と若い女性の心理テスト No.1(2012.01.26)
- プラセボ効果 No.2(2010.09.22)
- プラセボ効果 No.1(2010.09.20)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント
そういう話だったのね。
思い込みってすごーく大きいね。自分も結構思い込みが激しいところがあるから気をつけないと・・・と思った。
そういえば、夫の義姉が言ってたんだけど、思春期の♂がお風呂に入った後は臭くて入れないんだとか。うちの実家は男女が別れてたからそういうのぜんぜんわかんないんだけど、若も10年後には臭くなるのかなぁ、と思うとちょっとがっかりしてしまう。夫が臭くなるよりも息子が臭くなる方がショックだなぁ。
投稿: meg3 | 2010年9月24日 (金) 13時14分
これと似た実験、見たことある。
大学の男子学生の汗のにおいを集めて、女学生に臭いを嗅いでもらう実験。
結果、それぞれが選んだ臭いは自分から遺伝子的に遠い人物の臭いという傾向にあったんだそうです。
なるべく自分が持っていない免疫を子どもに残そうという本能があるのだと。そうすれば、より種の保存ができるからね。
すごいなぁ、やっぱり人間も突きつめるところ動物なんだなぁって思わされました。
投稿: まるよ | 2010年9月25日 (土) 20時16分
>meg3
だべー。
気をつけてくらい(笑)
思春期のにおいはやばいらしいねー。
風呂の話はよく聞くよ!
青春のにおいだと思えば我慢できるにい違いない(笑)
投稿: ひ | 2010年9月26日 (日) 13時31分
>まるよさん
人間はあまり動物の一種って視点がないですが、
やっぱ動物だなーと感じることがオレも多々あります。
サルなんかのことを知るとなお思う。
だから生物学の一部がオレのお仕事になっていたりもします。
投稿: ひ | 2010年9月26日 (日) 13時34分