もしオレが人事部長だったら
それは「サバティカル制度」。 これは海外の大学(日本には残念ながらない)では普通に行われている制度で、 6年だか7年だかに一度、 半年から1年の長期有給休暇がもらえるという制度。 この期間を家庭サービスやリフレッシュ、 自己啓発に使ってくださいねっていうことらしいのだ。 これをわが社では少しアレンジして以下のような制度に。 (1)8年に1度、半年ないし1年の有給休暇を与える (2)原則全員に付与(権利ではなく強制) (3)半年の希望者は給与全額、1年の希望者は給与半額を支給 (4)バイト等、期間中の兼業は原則自由 コストはすこーしの給与減で対応する。 8年に半年分のコストなら給与比で1割未満の額の積み立てでいける。 メリットはいろいろある。 1番は社員の自己啓発機会の増加。 普通の社会人がこんなに大きな時間を作るのは、 定年か辞表を叩きつけるか、 とにかく辞めるしか方法はない。 これだけの時間があればかなり多様なスキルアップも可能だし、 社員が別の仕事にチャレンジするチャンスとしても使える。 給与が少々低くてもかなり大きなインセンティブになると思う。 やる気ある人材が集まるんじゃないだろうか。 どこかの社長さん。 このアイディア、どうだろうか。 オレを人事部長待遇で呼んでくれれば、 もっとよいアイディア、だしますぜ。 ----- 2010/10/11 19:00 くれゆく休日。 in自由が丘ラミルカフェ →掲示板でコメントする |
岡崎にて。 |
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