道中記:東海道No.12(三島宿→沼津宿)
[歩いた日]:2010/04/11 [歩いた時間]:13:30-15:20 [距離]:5.8 km [1日の距離]:5.8 km [日本橋からの距離]:118.0 km 今回は実に1年ぶりの東海道中。 昨年期せずして福井へ転職となったため、 東海道からは遠く遠ざかっていたのだが、 やろうやろうという気は常に持ち続けていた。 で、ちょっと忙しさから開放されたので、 今回続きをやる運びとなった。 ただ久しぶりなので体力にやや自信なし。 さて、今回の区間は小田原→箱根→三島と比べるとやや初心者向けなコース。 距離も短いし、高低差もなく比較的平坦。 しかも三島の町は古きよき町並みが残っていて、 東海道を抜きにしても楽しい。 そんな東海道。 今回は本町の交差点からスタート(春先なら桜がきれいだから少し前の三島大社スタートでもいいかも。)。 このあたりは昔の三島宿内。 歴史を示した史跡やら案内板やらが建つ。 ちょっと行くと小さな川があり風情がある。 さらに伊豆箱根鉄道の踏切を越えてずんずん行くと、 三島宿もおしまい。 沼津の宿を目指すことになる。 しばらく行くと出てくるのが一里塚。 伏見の一里塚というらしく、両側にある。 きれいなほうは作り直されたものらしいが、 当時の一里塚はこんな感じだったのかなー、 なんて思わせてくれる。 さらにてくてく行くと黄瀬川の橋へ到着。 コイツをわたると沼津市に。 ちょっと進んでちょっと大きな県道と合流すると、 左手から大きめの狩野川という川が登場。 この川に沿ってしばらく進むとそこは沼津宿。 沼津水野家5万石の城下町でもある。 ちなみにこの沼津水野家は天保の改革で有名な水野忠邦の水野家とは別物。 水野忠邦は三河吉田→岡崎→唐津→浜松→山形と転々とした山形藩系水野家の出。 まあどちらも源流は刈谷を拠点とした戦国時代の祖に由来するのだが。 三島からの距離があまりなかったので、 今回はさらに次の原宿を目指すことに。 ----- 2010/12/04 16:52 土曜日の執筆モード。 inオフィス →掲示板でコメントする |
より大きな地図で 東海道No.--12(三島宿→沼津宿) を表示 ![]() ![]() ![]() 上に立っている木が榎。 当時の一里塚にはみんな榎が植わっていたという このくらい旧街道を歩いていると、 この一里塚を距離把握に使うようになる。 |
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