お金が回るハナシ
なるほどなーって感心したお話。 うろ覚えなので大枠しかあっていないかもしれないが。 ある時計屋にお客さんがやってきて1万円を払ってどの時計にしようか悩んでいました。 そこで時計屋さんは裏口からそっと抜け出し、その1万円をたまっていた家賃として大家さんに払いました。 大家さんはもらった1万円を持ってすぐにビルの管理会社へ行き、たまっていたビルのメンテナンス料を払いました。 ビルの管理会社はもらった1万円を、さっそく滞っていたアルバイトの給与として払いました。 そのアルバイトの人は1万円を持って、大急ぎで飲み屋へ行きたまっていたツケを払いました。 飲み屋の人はその1万円を持って時計屋へ行き、未払いだった店の時計の修理代を支払いました。 客は散々悩んで、 「やっぱやめるわ」 といって、その1万円を受け取って帰っていきました。 上のようなサイクルが成り立つのが好景気。 ただ、時計屋さんが破産すると、 その後の人たちみんなが1万円ずつ損する。 これが不景気。 どっちもみんなが±0なハズなのに、こうも違う。 お金が回るというのはこういうことなのだ。 ----- 2011/02/02 23:07 疲れたと思うのだ。 in福井シティ →掲示板でコメントする |
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コメント
ほほう、頭が悪いmeg3にはそこから展開することはできないけれど、おもしろい話だね。
どっちも±0だけど、「お金を使うことができる幸せ・使うお金がある幸せ」っていう見えない価値が、お金が回ることによって生まれるんだろうなって思った。
投稿: meg3 | 2011年2月 3日 (木) 10時49分
>meg3
だべだべ?!
景気がいいってのはこんな具合にお金がスムーズに回る状態のことをいうらしい。
もちろんそれだけじゃないだろうけど。
投稿: ひ | 2011年2月 8日 (火) 21時28分
だから借金はややこしいからしたくないなと思います。
春日みたいに、現金で家買えるように節約すっかなー♪
投稿: まるよ | 2011年2月 9日 (水) 09時38分
>まるよさん
これは借金だけじゃなくて、所得に置き換えても話し通じますよー。
オレもまるよさんと同じように、金利あり借金はしない派。
資本主義社会で「貸す側」になるのと「借りる側」になるのはえらい差だと思っています。
投稿: ひ | 2011年2月16日 (水) 19時11分