ひさたろ書評No.54 「阪急電車」
有川 浩(著) 評価(最高5):☆☆☆☆ 最近映画化される(されたのかな?!)作品の原作。 映画のCMで知って気になり、 本屋で見つけたので思わず買ってしまった本。 有川さんは初めての作家さんだったが、これがアタリだった。 内容は阪急電車の中。 電車が始発駅から終点の駅に着くまで、 電車の中で垣間見られるいろいろな個人のドラマを切り取って描写するというもの。 一つ一つのストーリーは短く、短編小説の味わいを持つ。 が、始発駅から終点まで、区間ごとに主人公が代わることで長編的な連続性を持つ。 前編で往路を描き、 後編で数ヵ月後の復路を描くことで、 前編の続きのストーリーも楽しめる。 なんとなくの~んびりできちゃう一冊。 ラッシュ時をすぎた列車が、 ぽかぽか太陽の中をゆる~い空気とともにのんびり走る。 そんな空気感くれる本なのである。 ----- 2011/05/06 16:31 いくか。 in青葉台カフェ →掲示板でコメントする |
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