ひさたろ書評No.62 「本田宗一郎夢を力に―私の履歴書 (本田 宗一郎) 」
本田 宗一郎(著) 評価(最高5):☆☆☆☆ あのホンダの創始者、本田宗一郎の自伝。 前々から氏には興味があったのだが、 ある本で紹介されたのを機に手を出してみた。 内容は彼が幼少のころからホンダを大きくしていくまでを、 昭和38年時点の彼が半生を振り返る形で記していく第一部と、 その後の彼を描いた第二部、語録を集めた第三部からなる。 第一部の彼自身の文章もよいが、 第二部、第三部もなかなかおもしろい。 あくの強い彼と彼の技術者マインド、 彼の成功の秘訣に触れることができる。 読んでいただければわかるが、 彼はあくの強い天才技術者。 時々この手の人物が大成功するのだが、 この手の人物の大成功には共通点があるように感じる。 それは本人が完全に認めた、本人とはタイプの全く異なる(時に正反対なことさえある)パートナーがいること。 宮崎駿なら鈴木敏夫、坂本龍馬なら陸奥宗光とか中岡慎太郎といったところか。 そして本田も例外ではなく、藤澤武夫というパートナーがいる。 もちろんそれ以外のブレーンや集まってくる人材たちの存在もしかり。 同じ才能でも、 成功するか「大」成功するかの差はそのあたりにある気がするのだ。 ちょっと話はそれたが、 そういうことにも想いをはせることができる、 なかなかおススメな一冊。 ----- 2011/08/26 0:04 ねよう。 inオレンチ →掲示板でコメントする |
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