万年筆のススメ 番外編1 【ガラスペン No.1】
久々にこのシリーズのエントリ。 今回は少し万年筆から離れて番外編を書いてみる。 万年筆で瓶インクを使っていると困ったことが出てくる。 それは瓶インクの種類が増えてくること。 そうなるとちょいちょいインクの種類を変えたくなる。 しかしこれがなかなか簡単にはいかない。 万年筆はインクの種類を変えるとき、十分洗浄をしてやらねばならずこれが結構手間。 気軽にというわけにはいかない。 さらに手持ちのインクが増えてくると、 入れ替えるほどではないが、 別のインクを使いたい!と思うことが出てくる。 こういう時に役に立つのが、つけペンとガラスペン。 つけペンとはマンガ家が使っているインクにつけて書くタイプのペン。 ペン先は万年筆に似ており、 本体に様々なタイプのペン先をつけることができる。 ただ書き味はよくない。 安いのがミリョク。 じゃあガラスペンはというと、 これもインクにつけて書くタイプのペン。 ただ書き味が抜群によい。 ペン先がガラスでできており、 細い溝が複数入っている。 インクにつけると毛細管現象でインクが吸い上げられ、 そのインクで文字が書けるというワケ。 吸い上げられるインクの量も多く、 ノートを半ページ位かけるのもある。 そんなガラスペンについてもう少しか書きたいが、 長くなるのでまた次回。 万年筆のススメ 目次へ ----- 2012/08/08 23:08 かえらなきゃ。 inマイオフィス →掲示板でコメントする |
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