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2012年10月 1日 (月)

ひさたろ書評No.84 「あるキング(伊坂幸太郎)」

10月1日(月) ■ ひさたろ書評No.84 「あるキング(伊坂幸太郎)」 ■
あるキング
伊坂幸太郎
評価(最高5):☆☆☆☆

今夏文庫版が出たばかりの伊坂の新作。
電車のつり広告に「ある王様がみんなのためにちょっとだけイイコトする、そんなハナシ」とあり、
気になって買ってしまった。

つり広告の文句からは中世の王族のハナシを想像したが、
全く違って現代の、それも日本のハナシだった。
野球の天才を王様になぞらえたタイトル。
弱小プロ野球チームのファンである両親から生まれた男の子。
両親はその子が将来そのチームで活躍することを夢見て育てるのだが、、、

普通のサクセスストーリーかと思ったが、
そこは伊坂作品、ちょっと違っていた。
物語も起伏の激しい波乱万丈な感じで展開していく。
ただ、今までの伊坂作品とはちょっと作風が違い、
ミステリーミステリーはしていない。
これは本人も認めている。
これが原因かwebの評価もかなり割れている。

両論あるとは思うが、オレは結構好き。
終盤の表現力はさすがだった。
不思議な感じの文学が好きな人におすすめ。

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2012/08/26 20:21
定例2本目。
in駅前ミスド

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D121001


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