ひさたろ書評No.96 「大学のウソ(山内太地)」
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2月24日(月) ■ ひさたろ書評No.96 「大学のウソ(山内太地)」 ■
大学のウソ
山内 太地(著)
評価(最高5):☆☆☆☆
職業上の興味から手にとった本。
大学教育関係の本はずいぶん読んだが、
これはその中でもかなりよかった。
副題に「偏差値60以上の大学はいらない」とあるように、
大学の中でもレベルの高い学校をメインとした内容。
グローバル化した現代における日本の大学を、
国際比較しながら論じていくというもの。
これだけグローバル化の時代になると、
高等教育も国際競争の時代になるよ、という論。
その中で、日本のトップクラスの大学が、
教育力においてかなり遅れているよ、ということを、
様々な事例から説いていく。
現代の大学に関する本はいっぱい出ているが、
主にはレベルのあまり高くない大学に関するものが多い。
この本はそんな中でもトップクラスの大学に焦点を当てた珍しい切り口で、
とても新鮮で面白かった。
大学人、教育関係者はもちろんのこと、
進学を考えている高校生やその保護者にも広く読んでほしい。
もちろん、時事教養としても楽しめる。
かなりオススメな一冊。
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2014/01/26 21:11
ずいぶん書いた。
服部珈琲工房にて
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