« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »

2014年3月

2014年3月24日 (月)

ひさたろ書評No.100 「大空のサムライ(坂井三郎)」

D140324


3月24日(月) ■ ひさたろ書評No.100 「大空のサムライ(坂井三郎)」 ■

大空のサムライ
坂井三郎(著)
評価(最高5):☆☆☆☆

ここでは何度か戦争ものを紹介しているが、
今回もそんな戦争ものよりノンフィクションを。
タイトルから想像ついた方もいるかもしれないが、
この本は昭和初期の戦争について戦闘機乗りの視点から振り返ったもの。

著者は旧海軍の元零戦パイロット。
士官将校と言われたエリートパイロットではなく、
水兵スタートのたたき上げパイロット。
それだけに熟練の技を持っており、
零戦のパイロットになって以降、
様々な修羅場をくぐってきた。
この本はそんな著者の半生を描いたもの。

さすがに様々な修羅場をくぐっているだけあり、
その話には迫力があっておもしろい。
どこかの戦いで生死をさまよいながら飛行を続けたくだりがあったが、
思わず手に汗握り、話に引き込まれてしまった。

あの戦争についてよく知らない人でも楽しめる。
戦闘機乗りというあまり得ることのできない視点から生の戦争に迫ることができる、
なかなか興味深い一冊。

-----
2014/03/23 19:50
もうすぐ鳥取。
鳥取への汽車車内にて。

→掲示板でコメントする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月23日 (日)

京都出張記

D140323
京都のどっかにて。


3月23日(日) ■ 京都出張記 ■

先週の日曜日記でも書いたように、
今週末は鳥取を離れていた。
どこに行っていたのかというと、
仕事で京都に行っていた。

木曜の昼過ぎに鳥取を出て、
京都に夕方着。
夜に一件仕事を済ませて、
酔っ払いながら投宿。

金曜土曜は日中仕事に夜飲み会。
今日も朝から仕事、
仕事後は知り合いと少し飲み、
夕方の特急で鳥取へ。
現在車上の人。

実は今回の出張、今年度初の本務での出張。
いろいろと刺激を受けた悪くない出張であった。
こういう出張は数カ月に1回くらいはしたいもの。

-----
2014/03/23 19:13
今日は最終の一本前のはくと。
汽車の中にて。

→掲示板でコメントする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月21日 (金)

オレのスキなウタ No.185 「贈る言葉(海援隊)」

D140321_2
東京タワーの下あたりにて。





3月21日(金) ■ オレのスキなウタ No.185 「贈る言葉(海援隊)」 ■

贈る言葉
海援隊

せっかくの3月なので、3月らしいウタを。
もう誰もが知る名曲、贈る言葉。
オレはこいつが好きでたまらない。

たぶん原曲を聞く前に学校の合唱かなんかで出会ったのが初めてで、
その時から大好きだったのを考えるに、
きっとメロディーラインが好きなんだと思う。
やさしくてちょっとセンチメンタルな、
不思議な力を持つメロディーラインだと思うのだ。

じゃあメロディーラインだけかというとそうではなくて、
その後原曲を聞いてバンと打たれた気分になった。
そのくらいオリジナルがよかった。
イントロのストリングス、時々なるフルートアンサンブル、
好きな点を挙げていくとキリがないのだが、
彼の声が曲にマッチいていて、
楽曲としての完成度が高すぎるのだと思う。
こんなに名曲なのにあまり印象的なカバーバージョンがないのもそのせいだと思っている。
わっかるかなー。

それにしても、何度聞いてもよい。
ホントによい。

-----
2014/03/16 19:56
しんみり鑑賞中。
cafe SOURCEにて。

→掲示板でコメントする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月19日 (水)

フラッシュモブ

D140319


3月19日(水) ■ フラッシュモブ ■

最近、フラッシュモブという言葉を知った。
公共の場でいきなり始まるパフォーマンスのことを指し、
最近では口コミやインターネットなどを通じて、
不特定多数の人が参加して行われることもあるらしい。
駅でいきなり人が歌い出したり、踊り出したりして、
その後何事もなかったかのように散っていくこともあるとか。

で、そんなフラッシュモブについては世界中の映像がたっくさんネット上に上がっているのだが、
その中でもかなり気に入っているのが、コイツ。

プロポーズフラッシュモブ

いいなー、こういうの。
ダンスって、すごくよい。
ちなみに一番気に入ってるのは注意にきたスーツのおっちゃんのくだり。
一瞬だまされてしまった。

と、いうわけで、
オレは今、ダンスとフラッシュモブに激しく興味を持っている。

-----
2014/02/02 19:58
それを見ながらカキカキ。
ドトールコーヒー鳥取店にて

→掲示板でコメントする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月18日 (火)

鳥取延長のまき

          D140318
神戸のどっかにて。


3月18日(火) ■ 鳥取延長のまき ■

この3月で現職場の任期満了を迎えるため、
ゆるーく就活をしていたことはここでも何度か触れていたところですが、
いろいろあって、しばしの鳥取残留が決まりました。
今回も任期があって、アラフォーに突入するくらいに無職の危険がやってまいります。

まあそんなわけで、
のんびり鳥取生活が当面続くことになったので、
山陰地方に興味のある方はいるうちに遊びに来てくださいな。

-----
2014/03/09 19:04
カフェを移動後一本目。
ドトール鳥取駅にて。

→掲示板でコメントする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月17日 (月)

ひさたろ書評No.99 「そうか、もう君はいないのか(城山三郎)」

D140317_2


3月17日(月) ■ ひさたろ書評No.99 「そうか、もう君はいないのか(城山三郎)」 ■

そうか、もう君はいないのか
城山 三郎(著)
評価(最高5):☆☆☆☆

城山三郎さんをご存知だろうか。
最近で有名どころだとドラマになった「官僚たちの夏」の原作者といえばわかる人もいるのではないだろうか。
この人は男くさいというか、アツいというか、
そういう物語をたくさん書いてきた小説家である。

氏にはそういう印象があったので、
この作品にはすごく意外な感じがした。
どんな作品かというと、
氏が生涯の伴侶と出会ってから亡くすまでの半生を、
彼女との思い出を中心に書き綴ったエッセイ。
これがすごくよいのだ。
氏の彼女に対する想いがあふれていて、
すごくやさしい気持ちになれる。
小説の作風から感じる氏のイメージからはずいぶんのギャップがある。

ちなみに、「どうせ、あちらへは手ぶらで行く」という本も出ていて、
これは夫人を亡くすちょっと前から氏自身が亡くなるまでの日記的メモ書きを本にしたもの。
併せて読むとまた深みがましてよいと思う。
やさしい気分になれるイチオシの本。

-----
2014/03/16 19:11
いい時間になってきた。
cafe SOURCEにて。

→掲示板でコメントする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月16日 (日)

結局鳥取日記

D140316
梅が咲いてたよ。


3月16日(日) ■ 結局鳥取日記 ■

今週末は岡山へ遠征する気でいた。
実は先週もそれを考えていたのだが、
結局行かなかったので今週こそはという流れ。

本当は金曜の夕方に発って、
岡山で二泊の予定でいた。
が、急ぎの仕事称する仕事が降ってき、
金曜の夕方に人と会わなければいけなくなり出発は延期。
もうこうなるとなし崩し的で、
土曜の朝に起きられるわけもなく、
昼過ぎにはわざわざ泊りじゃなくてもという気になり、
じゃあ日曜の朝はというと当然起きられるわけもなく。
結局鳥取な週末の流れでいつもの日曜を過ごしている。

来週、再来週は仕事で鳥取にはいない予定。
よって何気に今年度ラストな鳥取週末なのでした。
さあ、ラスト二週間、がんばってまいりますか。

-----
2014/03/16 18:43
今日はいつもとは違うカフェへ。
cafe SOURCEにて。

→掲示板でコメントする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月14日 (金)

オレのスキなウタ No.184 「なごり雪(イルカ)」

D140314
米原か。





3月14日(金) ■ オレのスキなウタ No.184 「なごり雪(イルカ)」 ■

なごり雪
イルカ

せっかくなのでこの時期っぽいウタを。
いろいろ名曲ぞろいなので何にするか悩んだのだが、
ちょうど都内に雪が舞い降りたらしいのでこのウタになった。

ご存知イルカの名曲、なごり雪。
この時期にこいつを耳にするとさ、
これがクルのだ。
最初のピアノが聞こえてきただけでもう。

若い頃はコイツに田舎の駅のイメージを持っていた。
これから上京、みたいな。
が、実は東京が舞台だったんだね。
大人になって歌詞をちゃんと聞くようになってから気づいた。
ただ、初めの直感はちょっと当たっていて、
実は大分のとある駅をイメージして作られたウタなんだそう。
なるほど、そんな感じがするわけだ、と納得。

これを書くまで、これはイルカのがオリジナルだと思っていたのだが、
実はかぐや姫のが原曲で、イルカのはカバーなんだとか。
知らなかった。
売れたのはイルカの方なので、
知らん人も多いかもしれない。

このウタが出たのが1975年。
惹起される古き良き時代のイメージも含めて、
オレはこのウタがスキでたまらない。

-----
2014/03/09 18:24
そろそろ行くか。
鳥取大丸ラ・メルシーにて

→掲示板でコメントする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月12日 (水)

寝台特急と秋田

D140312
これは前に廃止された北陸行きの夜行。
上野駅にて。


3月12日(水) ■ 寝台特急と秋田 ■

ここ数年、この時期になるとメディアを騒がす情報がある。
それは古い列車の廃止の情報。
最終列車の発車前のあの騒ぎ、
テレビなんかで見たことある方も多いのでは。

で、今シーズンも廃止される列車がある。
それは、
寝台特急あけぼの号。
上野発青森行きの寝台特急で、
上野から新潟へ向かい、日本海側を酒田、秋田と上がり、
最終的に青森へと至る。
青い車体の客車を機関車がひくスタイルから、
ブルートレインと呼ばれている夜行列車群の一味でもある。

実はね、このあけぼの号。
俺にとっては思い出の列車なんだ。
本当は横浜の大学に行きたかったのに、
受験が不本意な結果に終わり、秋田の大学しか受からなかった。
そんな中その大学に行くために乗ったのがこいつ。
上野発22時台、流れる夜景になんとも言えぬ気分になったのを覚えている。
翌朝少し寒い秋田駅に到着。
朝の空気とともに見た駅前の風景は今でも目に焼き付いている。
夜行列車ってなんか不思議な力があるんだよね。

もうあの旅情感を味わいながらの秋田旅ができなくなるかと思うと、
なんだかさみしい気分になってしまうのだ。
わっかるかなー。

-----
2014/03/09 17:39
お腹少しすく。
鳥取大丸ラ・メルシーにて

→掲示板でコメントする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月10日 (月)

ひさたろ書評No.98 「新しい国へ(安倍 晋三)」

D140310_3


3月10日(月) ■ ひさたろ書評No.98 「新しい国へ(安倍 晋三)」 ■

新しい国へ
安倍 晋三(著)
評価(最高5):☆☆☆☆

彼が初めて首相になった時、
「美しい国」を目指すといいだし、
「美しい国」っちゃなんなんだ、と話題になった。
実は彼は当時「美しい国へ」という本を著しており、
その中に彼のビジョン的なものが書かれていた。

この本はその「美しい国へ」を加筆増補したもの。
今回首相になった翌年、2013年3月に出た。
中身は「美しい国へ」の当時のままの箇所も多いが、
安倍さんがどういう考えを持っており、
何を目指して進もうとしているのか、
その幹に触れることができる。
もちろん読むに当たっては、
本に書ける範囲の建前であるという注意はいるが、
彼の主義思想に近づくことができる。

☆を4つとしたのは本の中身の評価ではなく、
自国のトップの考えをちゃんと知っておくことは、
民主主義国家の国民として極めて重要である、
という想いから。
中身に関しては、個々人に評価してほしいと思っている。

-----
2014/03/09 19:32
そろそろ帰るか。
ドトール鳥取駅にて。

→掲示板でコメントする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 9日 (日)

大丸デビューす

D140309
その新規開拓カフェにて。


3月9日(日) ■ 大丸デビューす ■

本日もやはりのんびり日記。
本当は旅に出たかったのだが、
諸々の事情により断念。
昨日の引きこもりとバランスを取るべく、
今日は外出カフェモードとなった。

最近鳥取のカフェ新規開拓にハマっていて、
今日も1店舗ほど新しいところに行く計画。
昼過ぎに自宅を出て、駅前に移動。
まずは安定のモスで1冊読み、満足したところで2店目。
どこにしよーかな、と駅前ぶらぶらの最中に、ハッと思いつく。
そうだ、駅前大丸に行こう!

鳥取駅前には唯一の百貨店、大丸があって、
実は鳥取に来て2年になるのだがどういうわけか行ったことがなかった。
しかし百貨店ならカフェもあるはず。
というわけでカフェ探しを最終目的に大丸をぶーらぶら。
結構古いお店のようで、
俺の小さい時見たデパートのイメージが強くて、
実に懐かしくてよい気分になった。

その後大丸内にあった古い喫茶店に入り、
ラジオを聞きながらこれを書いているとこ。
この後もう1店舗くらい行こうかと考えている。

-----
2014/03/09 17:00
旅に出たいなぁ。
ラ・メルシーにて。

→掲示板でコメントする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 5日 (水)

烏龍茶カフェイン

D140305
都内か、横浜か、とにかくそっちのほう。


3月5日(水) ■ 烏龍茶カフェイン ■

オレはお茶やらコーヒーやら、
とにかくカフェインが入った飲み物が好き。
もう本当に、
文字通りガブガブ飲む。

が。
それよりも何よりも快眠を大事にしているため、
18時以降のカフェイン摂取は制限している。
これ以降にカフェインをとると眠れなくなるのだ。

そこで、
この時間以降、飲み物は、
緑茶、コーヒーを避けて烏龍茶で我慢する。
このせいか、オレは非常によい寝つきをキープして久しい。

さて、先日。
とある筋からものすごい情報を仕入れてしまった。
もうお気づくの方も多いと思うが、
烏龍茶、全然カフェインレス飲料じゃないらしいのだ。
というか、むしろカフェインが多いという。

、、、。
お茶やコーヒーを飲んだ日は、
眠りが悪くなり、
烏龍茶で我慢した日は眠りが快調だったんだ。
本当に。

いやぁ、人間の心理はとてもデリケートだね。
もう、何を信じてよいかわからなくなった烏龍茶で事件であった。

ちなみに、
その日以降、多少遅くにコーヒーを飲んでも、
寝れるようになったとかならかったとか。

-----
2013/12/20 19:51
お腹すいてきたぞい。
たまプラタリーズにて

→掲示板でコメントする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 3日 (月)

ひさたろ書評No.97 「TPPで暮らしはどうなる?(鈴木 宣弘 他(著))」

D140303
ブックレットは読みやすくて好き。


3月3日(月) ■ ひさたろ書評No.97 「TPPで暮らしはどうなる?(鈴木 宣弘 他(著))」 ■

TPPで暮らしはどうなる?
鈴木 宣弘 他(著)
評価(最高5):☆☆☆☆

TPPはずっと興味を持っていて、
遅ればせながら読んでみたのがこの本。
賛成論、反対論両方を数冊ずつ読んでみようと思っており、
こいつは反対論からの1冊目。

内容はTPPに関して、
農業、食の安全、医療の分野のスペシャリスト達が、
それぞれの視点から警鐘鳴らすというもの。
メディアでよく言われる内容もあるが、
こんな影響もあるか、と、ハッと気づかされるものもたくさんある。
どんな悪影響が予想されるか、
そのいくつかの可能性に触れることができる。
考えてもいなかった知見も含まれており、
読んでよかったと思った。

ブックレットという形式もあり、
さらっと読むことができる。
この問題はこの国の将来にかなり大きな影響を与えると思うので、
できるだけ多くの人に読んでもらいたいと思っている。
そのうち賛成派の本も読んで紹介する予定。

-----
2014/02/23 19:48
カフェをはしごしたんだ。
駅前ドトールにて。

→掲示板でコメントする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 2日 (日)

カフェはしご日記

D140302
これは2店舗目のカフェにて。
外が気持ちい季節はもう少し先。


3月2日(日) ■ カフェはしご日記 ■

今日はいつもののんびりモード日曜。
昨日にめいっぱいの家事、
今日午前にやるべきことをやりきってしまったので、
午後はいつものモード。

今日は活動開始の時間が早かったので、
いつものカフェでは数が足りない。
そこで今日は新規開拓店舗へ。
コーヒーが思いの外うまかった。
で、ずいぶん書き物と読み物をして、
さらにお気に入りのカフェへ移動。
ラジオを聞きつつのんびり過ごしている。

この後3件目のカフェに移動して、
書きかけの文の構想を練りつつ長居して、
遅くに帰宅の予定。

-----
2014/03/02 17:59
もっと時間が欲しい!
服部珈琲工房にて。

→掲示板でコメントする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »