2012年1月28日 (土)
1月28日(土) ■ 難破船と若い女性の心理テスト No.2 ■ |
さて、前回の心理テストの回答編。
どんな答えになった?
ちなみにオレは、
若い女性、婚約者の親友、婚約者、水夫、老人。
理由は以下の通り。
若い女性の心情はわかるし、この場合それしか選択肢がなかった。
婚約者の親友は別に悪いことは何もしていない。
婚約者は気持ちはわかるがもう少し女性の苦しさをわかってもよかろう。
水夫はちょっとあくどいんじゃないの??
老人よ、歳をとっているんだから、
悩みをもう少し親身になって聞いてあげてもよかろう。
さて、この心理テスト。
その人の大事にしている価値観が現れるらしい。
オレの場合は、
倫理より愛情や欲求を重視か。
どうしようもないことは許す傾向がある。
でもさ。
水夫は一見悪そうだけど、
条件は前もって提示して彼女に選ばせた上、
約束は守っているよね。
老人はさ、無責任に自分の考えを押し付けないようにしている。
婚約者は何も悪いことしていないし、女性が好きだという現れでもある。
親友はなんか下心ありそう。
女性は目的のためなら倫理を守らず手段を選ばないところがある。
さて。
オレの回答や視点を変えた登場人物の側面をみて、
順位に変化はなかっただろうか?
実はこのテスト、海外の企業の管理職試験のディベートの材料としても使われるらしい。
ディベートで相手を自分の順位に近づけていくというもの。
試験官はその過程を審査するという。
というわけで、この心理テスト、
個々の価値観の優先度を現すだけでなく、
人の価値観は多様であり、場合によっては変えることもできる、
ということもわかるのだ。
ちょっと、深いよね。
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2012/01/23 1:22
ねよう。
inオレンチ
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九州か。
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2012年1月26日 (木)
1月26日(木) ■ 難破船と若い女性の心理テスト No.1 ■ |
とある心理テストの紹介。
興味ある人はどうぞ。
以下の文章を読んで、5人の登場人物を許せる順に並べてください。
その理由も考えてください。
とある船が難破した。
船には5人の乗客がのっており、
彼らは別々の島に流れ着いた。
若い女性、水夫、老人が一つの島に。
若い女性の婚約者、その婚約者の親友がもう一つに島に。
両方の島の間には激しい波の海。
若い女性の島には壊れた小さな船が一そう。
若い女性はどうしても婚約者に会いたかった。
そこで彼女は水夫にたのんだ。
女:「船を直して私を向こうの島へ連れて行ってください」
すると水夫は、
水:「一晩オレと付き合ってくれたら、いいよ」
彼女は悩んだ。
そして老人にどうしたらいいか相談した。
すると老人は、
老:「それはあなたのこと、私には関係ない。」
彼女は結局、水夫に抱かれ婚約者に会う道を選んだ。
次の日、水夫は船を直し約束通り彼女をもう一つの島に連れて行った。
彼女と婚約者再会し二人は大喜び。
「よく来れたね」
という婚約者に、彼女は水夫とのことを正直にすべて話した。
すると、婚約者は突然怒りだ出し、その場を立ち去ってしまった。
その場で悲しみにくれる彼女に、
婚約者の友人が近づき、こういった。
友:「心配しなくていい。大丈夫、彼のことは任せておけ。それまでオレが君の面倒をみるよ。」
~おわり~
さあ、どうでしょ?!
この心理テストの裏側はまた次回。
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2012/01/23 1:01
寝なきゃ。
inオレンチ
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坂はよい、坂は。
都内にて。
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2010年9月22日 (水)
大昔、とあるテレビ番組を見た。
題して「加齢臭は臭いか」。
あまりにも昔のことなので内容の詳細に記憶違いがあるかもしれないが、
概略はだいたい以下の通り。
(1)おじさん、(2)おばさん、(3)おにいさん、(4)おねーさん、
の4名に数日間同じシャツを着てもらい、
においを染み付かせる。
それぞれのシャツを箱の中に入れ、
どれが誰のシャツかわからなくした上で、
道行く人に臭さ判定をしてもらい、
臭いシャツランキングをする。
と、まあそういうもの。
で、結果はというと、
圧倒的に臭いと判定されたのは(3)か(4)。
意外にも(1)は一番臭くないという判定だった。
加齢臭というのはそういうにおいそのものは存在するが、
すさまじく「臭い」というタイプのにおいではないという。
が。
番組には続きがある。
この臭い判定について、
どのシャツが誰のシャツかわかるようにして再度テストをしたのだ。
すると、よ?!
圧倒的に(1)が臭いとみんなで判定するわけ。
しかも判定しているときの映像がまたひどくて、
誰のシャツわからないときには、おじさんの箱に顔を入れても、
「これは臭くないわねー」って映像ばっかだったのに、
再テストのほうでは顔を入れるなり、
「うわーっ、これやば!!くさーっ」
みたいな反応になるのだ。
傷つく。
みなさん。
オレは怒っています。
脳というのは「思い込み」に無意識のうちに大きく影響されることがあるのです。
このことをしっかりと頭に入れた上で、
「おじさん」≠「臭い」という正しい知識を刷り込みましょう。
おじさんは臭くない。
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2010/09/21 15:13
今日は少しホットな気候。
inオレンチ
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福井市内にて。
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2010年9月20日 (月)
プラセボ効果という言葉をご存知だろうか。 これは心理学もしくは医学用語。
プラセボって言うのは偽薬の意。 ブドウ糖とか小麦粉とかを丸めて、 「これ新薬だから飲むと治っちゃうよ」って言うと、 効果がある場合があるのだ。
そんなの嘘だっていう方もいうかもしれないが、 医学的・心理学的には定説になっていて、 新薬のテストなんかではプラセボと新薬を両方テストして、 プラセボより新薬の方が効果があるってことを言ってあげなければいけないほど確立した話なのである。
つまり何が言いたいのかといえば、 ヒトの脳(体)というのは案外いい加減なもので、 思い込みっていうのに無意識のうちにものすごく左右されてしまうってこと。
さて。 なんでタイトルにNo.1とついているかといえば、 基礎知識をつけていただいたところで、 次回の記事でオレの怒りに共感していただこうという趣向なのだ。 というわけで、つづく。
----- 2010/09/20 23:03 ねるか。 inオレンチ
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